[こころ] 不足感への気づきは自己成長への兆し。心を満たし、幸せになるための方法。

こころのお悩み

 

<strong>相談者Aくん</strong>
相談者Aくん

自分には何か足りない気がする

心の中で自分には足りないといった不足感、欠乏感を感じる瞬間ありませんか?

恵まれていたり楽しい環境にいるにも関わらず、自分には何かが足りないと思って、人と比べ足りないと思っている要素を自分に取り入れようとするんです。

それを手にいるために、足りない足りないと考え続け、燃え尽きて、こんな自分はダメだと自分すら責めてしまうマジで切ない気持ちなのです。

この不足感もまた、自己価値を認め、自己受容し、理解していくことで、「自分は大丈夫、このままの自分で大丈夫」思えるようになってきます。

そんな不足感について綴ってみました。

 

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不足感とは何か?

物足りない

充分ではない

不満

 

 

どうして不足感を感じるのか

世の中には、経営者、企業者といったビジネスで成功している人、華やかな世界で人と競争しながら生きていてる人、ブランド好き、自分は目立っていたい、という人は、心の奥底から不足感を感じている人が少なくないのです。

心はこのように思っているのです。

・人と比べて自分は劣っているという比較から生じる劣等感

・自分は愛される存在ではない(無価値観)

 

 

不足感が生み出すこころの問題

不足感は自己評価を低くさせます。事実、私も昔から、もっと頑張らないと怒られる、といった恐怖があったため、身体を壊すまで仕事したり、人の期待に応えるべく、ハードワーカーになったのですが、そうさせるのって「自分には何か足りていないからずっと頑張り続ける、クビになる」という感覚からきているのです。

人からそのままでいいよ、そんなに頑張らなくても良いよ、と言われても、分からないんですよねー。何もしない状態って自分にとったらもう自分は生きる価値なし!ですので。

この感覚は本当に辛い。自分を卑屈に見て、自分の存在意義すら疑い、悲しくなる。泣いてしまう。諦め、命を絶つことすら考えてしまう、とても悲しい感情なのです。

 

<strong>このは</strong>
このは

ほんとに辛い、悲しい、と感情を感じきることがココではとても大事だよ。

不足感を満たし、幸せを選択すること

あなたは何も持ってなくても、素顔で笑って心豊かでいたいですか?

それとも、人と競争して手にいれたモノの代わりに、心から笑顔になれない生活を選択しますか?

人によって選ぶものは違ってきますが、大勢の人は前者を選ぶと思います。

全て手に入れても、手に入れた瞬間は達成感として自尊心が一時的に満たされるのですが、時間が経過すると心は満たされないのです。

寂しくて孤立して、心にぽっかり穴があいたような、欠乏感、不足感が広がっていくんです。

<strong>相談者Aくん</strong>
相談者Aくん

どうすれば、何をしなくても不足感を感じず、満たされるようになるの?

<strong>このは</strong>
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幸せを受け取ろう!

自分の価値を認めよう!

あなたは愛されてる!

幸せになるためのマジックワード

自分の強み、弱みといった「あなたという価値」を丸ごとそのまま受け止めていきましょう。

そして、とても大事なのが他者との「つながり」です。

他人とのつながりを信頼し、「私とあなた」でつながりましょう。他人を信じることは、自分を信じることイコールなのです。

・ 自分の良いところを〇、弱いところも〇、全部自分らしいよねと思う。

・ 私はあなたを信頼し、愛される存在だと強く感じる。

 

不足感があると思う時に、自分は愛される存在であると感じるのはとても難しいことです。

そうであれば他者の良いところに目を向けて素晴らしさを見つけてみましょう。

あの人の笑顔、心遣い、優しさが周りをあったかくさせてるなぁ…など。その要素は自分の内面にもあるんです。自分の発した言葉はあなたを愛に包み、自分で自分を愛する行為になります。

そして、日頃から自分に向けられている眼差しのありがたさを受け取りましょう。

愛を感じ受け取るには、「感謝」がとても効果的です。小さな出来事に感謝してみましょう。

ありがとう、という言葉は自分にも他者にも最強のヒーリングワードになりますね。

・ 毎日が何の不自由なく過ごせること

・ 自分に声かけてくれる人がいること

・ 太陽の光を温かいと感じて過ごせること

 

あなたは不充分ではないんです。不足感から感じる物足りなさは、仕事やブランドでは埋まりません。自分で自分を愛し、豊かさを感じた時こそ、何もなくても豊かさや幸せを感じ、心から笑えるようになります。そんなあなたは自分らしくとても素敵です。

そんな自分になりたいと思いませんか?

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