[こころ] プライベート生活と仕事に明確な境界線を引く方法

ひとりの会社員(もし会社の従業員として働いている場合)として、会社とプライベート生活の自分の境界線を引き、それを「おし!では実行だ」と決行する前に、考えておきたい重要な注意点がありますのでここで記述しておきますね。 

多くの人にとって、職場で「最低限のエネルギーで働く」ことができるというのは、1つの特権です。

ただし、「必要最低限」だけでは許されないことがある状況を、労働者の多くは知っています。 


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「自分のスキルセットを知る」という記事にも記載しましたが、これは自分自身を知り、

自分のニーズを効果的に表明することと同じです。 



目次

自分の職務経歴を把握する 

あなたは、職務経歴書を持っていますか? 

それを見て、自分のニーズを把握していますか? 


ご自身の職務経歴書を読み返し、アップデートすることで、

自分が何に対して報酬を貰っているのかを把握できます。


また、自分の境界線をどこに引くべきかを決めるための明確な説明にもなります。

境界線がどこにあるのかを知れば、周囲の人にそれを主張することができるのです。 


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自分の境界線を伝える

自分の意見を説明する場合、あるいは、

自分の決めた境界線を上司との1 on 1で認識をすり合わせる交渉をする場合であれ、

大事なのは、自分の決めた境界線をはっきり口に出して伝えることです。


その時は、はっきりと、直接的に、明快に、礼儀正しく伝えます。

就業時間外は早く退社し、電話やメールを切る 

時間外となっても、明日の朝に回しても遅くないもの、ダラダラした立ち話、

相手や自分の時間を奪う電話やメールといった通知を一切切りましょう。


これも上司との1 on 1で「自分はこうしている」という風に伝えておくと、そうなのかと思われ、意識付けができます。

自分の時間と仕事の時間を区別するために、しっかり時間を分けましょう。 

良い言葉を使って断ろう!

「自分の報酬」に入っていない仕事や生産性に合わない仕事はしっかり断っても構いません。


但し、「それはちょっといやだな」と思う表情をすると、

相手に伝わってしまうので、明るい声で余裕のある心持でうまく断ることが必要となります。 


「自分の仕事が今オーバーワークなので…」「別にやらなければならないことがあるので…」

「申し訳ありませんが、別の日にしてもらっても良いですか?」

全てを断るのは申し訳ないと思う優しい方は、仕事によりますが、

「これは引き受けますが、あればお願いできますか?」と仕事をハーフにする。

この方法は結構、引き受けてもらう確率が高く、うまくいきます。 

もし毎日がエネルギー不足で、あなたの報酬には何と何が入っているか分からない人は、もう一度自分が何をしているか、何をしたいかを可視化して、把握することがとても大切です。 


穏やかな日を、穏やかに過ごせるようになると、

日々の小さな出来事を幸せだと思える自分に巡りあうことができるでしょう。 

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