シンガポール東部「カトン」再訪|懐かしい街の変化と旅のひととき
久しぶりに、シンガポール東部の「カトン(Katong)」を訪れました。
空港とシティの中間に位置し、イーストコースト沿いに広がるエリアで、かつて私が長く暮らしていた場所でもあります。
地図上の区画は当時のままですが、よく通っていた「I12カトンモール(アイワントゥー)」は大きくリニューアル。
思い出のレストランやカフェは姿を変え、知らない街のような印象を受けました。
正直、少し寂しい気持ちにもなりましたね。
美しい街並みと、変わらないカトンの魅力
カトンと言えば、色とりどりのペラナカン建築が有名。
まるで美術館のようなショップハウスが立ち並び、街歩きだけでも気分が高まります。
高層ビルが少なく、空が広く感じられるこの街は、当時も今も私にとって“ほっとできる居場所”です。
ローカルグルメを求めて、懐かしのホーカーへ
I12の向かいにある「ALIBABA」という小さなホーカーフードコートへ。
以前よく食べていたホッケンミー(Hokkien Mee)が目的です。これはエビやイカなどの海鮮を使った焼きそばのような料理で、マレーシアやタイでも人気のB級グルメ。
お店の見た目も変わっていて、店主も新しい顔に。
ちょっと不安でしたが……味はやっぱり変わっていました(笑)。
ただ、ライムをたっぷり搾ると、あの懐かしさがふっと戻ってきました。
チリの味は以前の方が好みでしたけどね。
ホーカー内にはバーも併設されていて、サッカーの試合がある日には地元の人たちで大にぎわい。
これもまたカトンらしい光景です。
旅先での「支払いトラブル」も安心!クレジットカードは事前に準備を
ちなみに、今回のシンガポール旅行でも改めて感じたのが、「海外で安心して使えるクレジットカードは必須」ということ。
特に東南アジアでは、クレジットカードが使える場所もあれば、現金オンリーの場所も多く、状況に応じた使い分けが求められます。
私が今回持っていって助かったのは、以下のようなカードです:
- エポスカード:旅慣れた人の定番「エポスカード」は、海外旅行保険が自動付帯で、
年会費も無料。トラブル時 も日本語サポートがあるので安心でした。
クレジットカード選ぶならエポスカード!

- 楽天カード:買い物でも活躍したのが楽天カード。ポイントも貯まるし、
VISAブランドなら海外でも対応力抜群です。
楽天カードはゴールドであれプレミアムであれ、出国前に楽天に連絡して、「海外でも使用できるように手続きしてほしい」という依頼を出さないと使用できない…。
少しめんどくさいですが、エポスは連絡なしでもいけるので、楽天が使用できない時用のために持参しました。
おわりに:変わっていく街、変わらない思い出
かつての“日常”が“懐かしい場所”になるというのは、少し切ないけれど、同時に旅の醍醐味でもありますね。
今度は、ゆっくり滞在して、またこの街で新しいお気に入りの場所を見つけたいと思いました。
シンガポールを訪れる予定のある方は、ぜひ「カトン」を散策してみてください。


ALIBABA Hawker Bar
125 East Coast Road
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