はじめに
インド料理のビリヤニは、スパイスの効いたご飯とお肉や野菜が絶妙にマッチした一品料理です。
今回は、初心者でも簡単に作れるビリヤニのレシピをご紹介します。
ビリヤニってなに?
ビリヤニは、インドをはじめとする南アジアで広く愛されている一品料理で、香り豊かなスパイスとバスマティライス、肉や野菜を使った炊き込みご飯です。
スパイスがとても効いており、とてもクセになる味。ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブ、シナモン、ガラムマサラなど、多くのスパイスが使われます。
また、バスマティライスという長粒種のインディカ米にこのミックススパイスを入れて炊き込みます。
この米は炊き上がりがふっくらとし、スパイスの風味をしっかりと吸収します。
インド人はすごい量のビリヤニを食べます。通常の2,3倍!?
私はレストランに行ったら必ずマトンを使ったビリヤニをオーダーしちゃいます!
ビリヤニの起源は、ペルシャやアラビア半島にあるとされており、ムガル帝国時代にインドに伝わりました。
ムガル帝国の宮廷料理として発展し、現在ではインドやパキスタン、バングラデシュなど南アジア全域で親しまれています。
ムガル帝国の象徴として、北インドにある「タージマハール」が有名ですね。
材料
- バスマティライス(2カップ)
- 鶏肉(300g)
- 玉ねぎ(2個、薄切り)
- トマト(2個、角切り)
- ヨーグルト(1/2カップ)
- ビリヤニマサラ(大さじ2)
- ガラムマサラ(小さじ1)
- ニンニク(2片、みじん切り)
- 生姜(1片、みじん切り)
- 塩(適量)
- 水(3カップ)
作り方
- 米を洗う:バスマティライスを水で洗い、30分間浸けます。
2. 鶏肉の下ごしらえ:鶏肉にヨーグルト、ビリヤニマサラ、塩を混ぜてマリネし、30分置きます。
3. 野菜を炒める:フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを炒めて黄金色にします。ニンニクと生姜を加え、さらに炒めます。
ここでガーリックと玉ねぎの良い香りがします。
4. トマトとスパイスを加える:トマト、ガラムマサラを加えて混ぜます。(今回シンガポールで買った「ビリヤニの素」を使用します。「BABAS」の種類。動物性材料不使用、着色料不使用。
5. 鶏肉を加える:マリネした鶏肉を加えて炒め、しっかりと火を通します。スパイスを加えると粉っぽくなりますが、材料とうまくまとまるまで炒めます。
6. 米と水を加える:米をフライパンに加え、軽く炒めた後、水を加えます。
7. 煮込む:蓋をして弱火で15-20分煮込みます。水分が蒸発し、米がふっくら炊けたら火を止めます。
8. 少し蒸らすと、できあがり!
私は↓のSBから出ている「マサラカレー」とあわせ、いただきました。
めちゃおいしくて、食が進みました!
スパイスなので食べた後、汗が出ました。代謝によさそうですね!
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