[シンガポール旅行]2023① – シンガポール時代の断捨離

シンガポール

2023年8月の夏休みに久々にシンガポールへ旅行に行きました。

コロナ明けお初、5年ぶりの海外旅行&シンガポールとなります。

実は、シンガポールの永住権(PR)の再入国ビザ(Re-Entry Permit)がコロナの中失効してしまい、更新するのをすっかり忘れていたのです。

なんと…。2025年で失効すると思い込んでいたのですが、その年はパスポートの有効期限でありまして、「あぁ、しくったなぁ」と散々自分を責めました(ウソ)

だからと言って再入国ビザを更新する気はほぼなく、

<( ノД`)シクシク…悲しんでみる>更新しても、もらえて1年。

しかもシンガポールの移民局(ICA)に出向き、「将来どの位シンガポールに貢献することができるか」をICAに直訴&説明しなければいけないのだそう。

それをもっての1年。どうするよ?普通にシンガポールで仕事し、税金納めてれば5年間更新できるのだけど、正直、物価が非常に高くなっているこの国にいるメリットがほぼない…。

年収1,000万円以上の稼ぎがないと生活は苦しいと言える状況でしょう!

ええーい!と思い切って、6月に在シンガポール大使館@東京にて、永住権破棄&IDカード返却。

2か月後に大使館経由でICA発行のキャンセルレターを受け取った後、永住権者が必須で加入しなければならない年金(CPF)を解約すべき、めんどくさい沢山の書類を準備して、ついでにシンガポールに遊びにいっちゃおうかな!と思いつき、突撃したのでした!(なにに?笑)

シンガポール時代持っていた銀行口座とクレジットカード1枚のみ残し、他は全て手放すことにしました。

色々キャンセルキャンセル。

しかし、円安ドル高(現金換金:1ドル=106円、カード使用換金:1ドル=109円)で超びっくりぽん。私がいた頃は60 – 80円だったので余計高く感じてしまう、スーパーに行ってもカップ麺買うにしても日本以上に高くねぇか(200-300円)、と思ってめっちゃほしいもの以外は手をひっこめた感じ。

友達に聞いて最大限に驚いたのは、不動産価格。

コンドミニアムの賃貸が2LDKで4,400ドル。スタジオで3,300ドル。ウォークアップアパートメントスタジオ(築30年前後)で3,000ドル。現地採用で働いている友人達にとっては非常に住みにくく、生活が圧迫しているとのこと。

また中国からの富裕層等は、月3万ドルする一軒家を駐車場にしている人たちもいるとのこと(生活する家は別にあるとおいうこと)、どんな世界や!

そんなこんながあっても、昔からずっと見てた景色は変わらず。相変わらず美しかった。



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